個人事業でトラックを使って運送業をしている方は、古い時代からカスタムを行っていることも少なくはありません。デコトラと呼ばれる車体があるように、合法の範囲でカスタムを行う方は今現在でも存在しており、それに応じるようにトラックのカスタムパーツを販売する会社も実在しています。トラックで運送業を行っていると、当然ながら後に走行距離が増えたり故障する回数が増えることにより限界を感じて買い替えをすることが行われています。この場合は専門に買取りをしている会社があるので、一般車両と同様に価値が付けられることが一般的です。

カスタムを施している車体に関しては、ノーマルに戻して買取りを利用することが基本となりますが、カスタムをする際には将来に買取りに出すことを念頭に置いたカスタムを行っていれば査定額を高くできる条件にすることはできます。基本前提として車体に穴を開けて取り付けるアフターパーツは査定額を維持する上では行わない方が賢明です。例えばエアロパーツ系でも元々のボディに対して両面テープで固定可能なパーツや、純正の状態で既存のネジを利用した取り付けが可能なパーツも問題はありません。ホーンや電飾系のアフターパーツでは、純正ホーンはそのままにして、カスタムするホーンはエンジンルーム内のネジを活用して固定する方法であれば戻す際に簡単に作業を済ませられます。

田食品に関しては車体の両サイドに取り付けを行っている場合が多いのですが、車体に穴を開けずにステーで固定をするカスタムの範囲であれば高額査定も夢ではありません。